女子プロ野球クライシス
アイテム紹介
女子野球のために100億をかけた男の10年、そして…
2007年・夏、全国高等学校女子硬式野球選手権大会を観戦した著者が試合後に見た姿。
それは、勝者も敗者もなくただ泣きじゃくるプレーを終えた女子高生たち。
これで本当にもう最後。終わりやねん。
あの子らにとっては、野球が終わってしまうねん。
この丹波で、人生最後の試合をして、おしまいや。
自分の力では、どうしようもないことがある。
その絶望感を知る著者は、
「青春を野球に懸けた女の子たちに、甲子園大会で試合をさせてあげたい」
「野球を愛する女の子たちに、野球で生活できる環境をつくってあげたい」
そんな想いを胸に女子プロ野球を創設した著者の10年。
そして11年目、未来へ込めた想い。
みんなの感想
★★★★☆
20代|女性女子野球に対する熱い思いや女子プロ野球のここまでの経歴がわかる1冊。女子プロ野球が好きな人や知っている人は1度読んでほしいと思った。
★★★☆☆
50代|女性斬新なPOPが目に留まり興味がそそられました。
最近女子のプロ野球があったんだと知ったばかりだったので…手に取って読んでみました。 職業面だけでなく、スポーツにおいてもまだまだ古い体質が残っているのですね。何事においても進歩成長させなければ発展もないと思います。
★★★★☆
40代|女性女子プロ野球の創設者の女子野球にかける想い…。
想像をはるかに超える熱い想いは、読んだ人の心に火を付けること間違いなし。
野球少女がいつの日か甲子園のマウンドに立てる日が来るといいな…と思いました。
これまで女子野球を知らなかった人にも是非読んでもらいたい一冊です!