長生きでも脳が老けない人の習慣

角谷建耀知(著/文)阿部康二(監修)森下竜一(監修)古和久朋(監修)河田康志(監修)

長生きでも脳が老けない人の習慣

1,540(税込)

    著者紹介
    角谷建耀知(かくたに・けんいち)
    株式会社わかさ生活 代表取締役社長。
    18歳の時、脳腫瘍の大手術を受け、命と引き換えに視野の半分を失う。自身の経験から、自分のように目で困っている人の役に立ちたいとの想いで、1998年に株式会社わかさ生活を創業。著書に『花鈴のマウンド』や『女子高生と魔法のノート』がある。

サイズ 18.8 x 12.9 x 1.8 cm
書籍コード 9784776211228

アイテム紹介

突然ですが次の三つの絵を覚えてから次の問題に進んでください。



次のひらがなで書かれた「引き算」の答えを数字で答えてください。



次の展開図を立体にすると①~③のどれになるか番号で答えてください。



箱の数を数えてください。



最初のページで覚えた3つの絵はどれでしょうか。



ここまでご覧いただいたのは、認知機能、つまり脳の働き具合をチェックするテストの一部です。スイスイ答えられた人もいれば、「あれ?」と少し考えてしまった人もいるでしょう。
このようなテストでわかるのは、「M C I( 軽度認知障害)かどうか」ということです。
今、このMCIの早期発見が、社会や医療界で大きなテーマとされています。
なぜなら、MCIの段階で手を打つことが 認知症を遠ざける最大にして最後のチャンスだからです。
「認知症にはなりたくない」「家族にもなってほしくない」
もしそう思っているならば、絶対に覚えていただきたいことがあります。

M C I との戦い方を知れば、いつまでも若々しい脳を守れます。

 

 ● 「あれ、なんだっけ?」と思うことが増えた
 ● 脳トレや頭の体操が気になるようになった
 ● 親のもの忘れが心配になってきた
 ● 糖尿病や高血圧などの持病がある
 ● 趣味や人との交流が少ない気がする
 ● 認知症で家族に迷惑をかけたくない
 ● 親や配偶者を施設に預けるのは嫌
 ● いつかは認知症になると諦めている

ひとつでも思い当たったら、この本はきっと、あなたの不安を消し去る役に立ちます。


▼もくじ
イントロダクション
はじめに
序 章 意外と知らない?認知症の基礎を知ろう
第1章 脳の健康は家族との幸せな将来のために
第2章 科学的に正しい認知症対策
第3章 認知症予防の最前線
第4章 あなたはどっち?認知症に近づく生活・遠ざける生活
第5章 専門医がオススメ!お家でできるエクササイズ
第6章 最新研究でわかった!科学的に正しい脳を守る食事法
第7章 それでも家族が認知症になってしまったら
おわりに

recommend おすすめポイント

皆さん認知症についてどれぐらい知っていますか?「なんとなくは知っているけど詳しくは知らない。」という方が多いのではないでしょうか。
「長生きでも脳が老けない人の習慣」では、認知症についての対策法・予防法・エクササイズ・食事法など認知症に対す様々な知識が載っています。