4196人の日本一やさしいおせっかいおばちゃんたち

1,430円(税込)
著者紹介
西村有樹
1971年に岩手県出身。1990年より編集プロダクションに所属し、大手総合情報誌編集部と専任契約を結び、人材情報の編集、記事執筆など多数。国土交通省、財務省の媒体も手がける。また、「人」をテーマとした取材の経験も豊富で、経営者、従業員のインタビューを積極的に行い、現場の生の声を取り上げることを得意とする。
関わった書籍に『業績を伸ばすための“守り”を固める 鉄壁のリスクマネジメント』『決定版!知識ゼロ・経験ゼロでも儲かる飲食店経営』(いずれも幻冬舎メディアコンサルティング刊)など多数。
わかさ生活“Happy隊”
2014年10月に発足したサプリメント通信販売会社「わかさ生活」の取り組みに協力する顧客のこと。協力者はハッピを着用するため、当初はハッピ隊と呼ばれていたが、Happy隊へと名前が進化した。平均年齢は69.8歳。現在全国に、4196人いる。(2018年8月1日現在)
サイズ | : | 18.8 x13x1.6 cm |
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書籍コード | : | 9784344915428 |
アイテム紹介
「紹介してって頼んでないのに!?」――そんな風に前のめりで商品をおすすめしてくれる人たちが登場する一冊。 けれど彼女たちはアルバイトでも社員でもなく、わかさ生活を心から応援する“Happy隊”。 その姿はまさに、いい意味で“おせっかい”なおばちゃんたちです。
本書は、現代の「ものが売れない時代」における企業と顧客の理想の関係を描きます。 わかさ生活の取り組みに共鳴し、自ら顧客でありながら企業のために動くHappy隊。その原動力は、立場を超えた信頼関係にありました。 エンゲージメント戦略という言葉が注目されるより前から実践されてきた、“顧客と企業をつなぐ仕掛け”を、Happy隊9名のストーリーを通じて解き明かしていきます。
「接客の理想形」とは何か?
顧客を“ファン”に変える秘訣とは?
読めばきっと、売ること以上に大切な「人と人とのつながり」に気づかされるでしょう。
目次
第1章 「人にすすめたい」「感動を共有したい」“おせっかい”はどんな広告よりも胸を打つ究極のエンゲージメント
第2章 “おせっかい”が広げたノンフィクションストーリー
第3章 顧客ではなく「個客」おばちゃんたちが“おせっかい”したくなる企業の条件
おすすめポイント
こんな人におすすめ
心を動かすマーケティングや接客に興味がある人
顧客との信頼関係を大切にしたい営業・販売職の人
ローカルビジネスや地域密着型サービスに関わる人
元気や前向きな気持ちが欲しい人