
お疲れはたまっていませんか?(五月病について)
皆さん、新生活が始まりそろそろ疲れがたまってくる頃でしょうか。
連休明けには「仕事や学校に行きたくないなぁ。」なんて思う方も少なくはないのではないでしょうか。
そんな5月頃に起きる心のモヤモヤを「五月病」なんて言ったりしますよね。
五月病とは...
- 精神的症状
・悲しみ、憂うつ感
・不安感やイライラ感、緊張感
・無力感、倦怠感、気だるさ、やる気が出ない - 肉体的症状
・食欲不振、体重減少、嘔吐、胃痛、吐き気
・寝つきが悪い、朝早く目が覚める、不眠
・動悸、めまい、血圧上昇、手や足の裏に汗をかく
・頭痛やひどい肩こり
五月病ではこのような特徴があげられています。
また下記のような性格の方がなりやすいといわれています。
・義務感が強い
・仕事熱心
・完璧主義
・几帳面
・凝り性
・他人への配慮を重視し、良好な関係を保とうとする
その理由として以下のような性格の方は脳内の神経伝達物質の伝達が活発なため、脳内伝達物質がうまく伝達されない可能性が高く、うつになりやすいそうです。
五月病の原因は1つではありませんが、確かなことは、環境の変化などによる「ストレス」が原因ということです。五月病の対策としてストレスを溜めないもしくは、発散させることが大切になります。
「独自のストレス発散方法」のある調査では、
全体の1位は「美味しい物を食べる」48.4%、次いで2位は「身体を動かす」34.3%、3位は「睡眠・休息をとる」33.4%との調査結果が出ました。一般的にも、「バランスのとれた食事」、「適度な運動」、「質のよい睡眠」の3つはストレス解消には欠かせないことがわかります。食事・運動・睡眠のほかにも、自分自身のストレス発散法を覚えておくことが大切ですね。
五月病に負けないよう、ストレスとうまく付き合い楽しい日々の生活を送っていきましょう!
◆参考文献 ◆
4人に1人が経験する「5月病」。必要なメンタルヘルス対策とは?