
お風呂好きは万病を知らず?
寒い日が続いていますが、
かつて日本人は入浴を愛し、お風呂大好き民族の称号を得ておりました。
その歴史は江戸時代まで遡ります。
もとより健康の生活水準を上げるために衛生面の改善から生まれた大衆浴場ですが、人々が集い会話を交わすコミュニティと発達しました。
それが400年経った今でも形を変えずに“銭湯・温泉”として身近にあると思うと、なんだか不思議ですね。
数年前に映画化した『テルマエ・ロマエ』でも題材となった、古代ローマのテルマエ(大衆浴場)に始まる欧米の入浴文化は、現代の生活へと引き継がれませんでした。
昔と変わらず湯につかる生活を送る私たち日本人は間違いなく真のお風呂民族と言えるでしょう。
体温を上げ、代謝を上げることは必然的に免疫力アップにつながるといわれています。
勤労な日本人の底力の秘訣って実はココなのではないでしょうか?
さて、みなさんは毎日お湯を張っていますでしょうか?
忙しい現代人はなかなかお風呂に浸かる時間を確保できない方が多いのではないでしょうか。
かくいう私も湯舟には浸かりたいと思っていますが、日々の生活において優先順位が低くなってしまうのが現状です。
最近はシャワーのみの賃貸物件も多く、世にいう「お風呂離れ」現象が起きているといわれています。
そんな現代だからこそ、効率の良い正しい入浴法とはなにか、を知ることができる様々な本が出版されています。
その中で多く言われているのが「かける時間より質」です。
からだをよりリラックスさせ、体温を上げるには
実は長時間の半身浴より、寝る2時間程度前に40度程度の湯舟に首まで浸かること。
たった、それだけなんです。至極シンプルでしょう?
「体温を上げる」こと。それだけを意識することで、
血流がよくなり代謝改善、免疫力アップの万病予防へとつながるわけです!
すごいぞ、らくちん入浴!!!ぜひ実践あれ♪